ランナー

ランナーがランナーを応援し合う大会

2023.12.10

皆さまこんにちは!
事務局スタッフのナカマです。

12/3(日)カンボジア随一の国際スポーツ大会であるアンコールワット国際ハーフマラソン大会(AWHM)が開催されました。

参加されたことがある方いらっしゃいますか??

私は、今回初めてエントリーし世界遺産アンコールワット遺跡群の中を駆け抜けてきました。

かすみがうらマラソンチャリティアンバサダー(NPOハートオブゴールド 代表)有森裕子さんがずっと支え続けてきた大会であり、過去最多の12,000人が参加しました。

現地では知人に遭遇してお互いびっくり。筋肉隆々ガチランナーの彼はアップも念入り!お仲間のランニングクラブの皆さんもお住まいはバラバラですがこうやって大会で一堂に集うことが楽しみだと仰っていました。

さて、肝心の大会ですが、なんと会場の全員でスタートカウントダウン!
「10・9・8・7……」 
何でしょうこの一体感、楽しい^^

日本陸上競技連盟公認大会 国際陸上競技連盟公認コース World Para Athletics公認大会 WPA Approved Eventとして公認をいただいているかすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソンでは、絶対に出来ない全員カウントダウンは新鮮でした。

スタート後も、ランナーが多すぎて大渋滞。しかも早朝なので遺跡も何も見えませんでしたが、次第に空が白んできて世界遺産がどどーんと登場。

エイドは水(ペットボトル)と炭酸エナジードリンクとバナナだけ。しかし、このバナナが非常に美味しくて、ゴール後はバナナの話題でもちきりでした。沿道には公式応援部隊はいませんが、時々子供たちが集まっていて、嬉しいハイタッチ!!

中でも印象に残ったのは、
『ランナーがランナーを応援し合っている』ことでした。
コース上の所々で大歓声が沸き起こっていたり、すれ違い様にエールを送りあったり。ゴールしたランナー達がゴール手前で『Almost there!!!』とランナーを鼓舞している姿も見られました。

もちろん記録を狙っている方も多くいます。3キロの部男子4位になったのは、我々ツアーの仲間でもある日本の小学4年生でした。すごい!!

因みに参加料は日本円で9,000円
荷物預かり所も更衣室もなければ、豪華なエイドも無くスタッフの数も少ない。エントリー料を高いと感じるかどうかは個人の価値観だなぁとつくづく感じました。

AWHMには、かすみがうら から2名のランナーが出場しました。『夢のような大会でした、涙が出そうだった』『感動しました!こんなに充実した時間を過ごせて本当に嬉しいです』など感想をいただきました。

その様子はまた後日レポートさせていただきます。

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来年は、10マイル女性限定チーム対抗レースで優勝したチームが、アンコールワット国際ハーフマラソンに出場です!
世界遺産の中をみんなで走る感動体験、ぜひ味わっていただきたいと思います。

エントリーはこちらです。

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