「かすみがうらマラソン兼国際ブラインドマラソン 2024」の開催おめでとうございます。
今年も厳しいガイドラインではありますが、主催者、スポンサー、ボランティア、地域住民、そして参加選手皆さんのご理解、ご協力いただき安全安心に開催できることを心より感謝しています。
「かすみがうらマラソン」は、認定NPO法人ハート・オブ・ゴールド（HG）を通じて、2010 年に「カンボジアアンコールワット国際ハーフマラソン」と協定を結び姉妹マラソンになりました。そして、カンボジアから義手義足のランナーが招待され、このかすみがうらを駆け抜け、「かすみがうらマラソン」の優秀選手が、今年のアンコールワット国際ハーフマラソンを駆け抜ける事ができます。カンボジアのランナーにとって「かすみがうらマラソン」に参加できることは大変大きなチャンスであり、日本に来られること、「かすみがうらマラソン」に参加し、多くのことを経験することを目標に日々練習に取り組んでいます。
大会からのご支援はカンボジアの障がい者の「アンコールワット国際ハーフマラソン参加費」に充てており、スポーツを通じて、自分自身にチャレンジする経験が出来るようになりました。改めて皆様にお礼申し上げます。カンボジアでこのような機会を通じ希望の精神を失わず、障がい者の方々が自ら前進していけるよう、全力で皆様と共に支援してゆく所存です。
引き続き皆様からのご支援・ご協力の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

有森 裕子さん プロフィール

1966年岡山県生まれ。日本体育大学を卒業後、（株）リクルートに入社。
1990年の大阪国際女子マラソンで当時 の初マラソン日本女子最高記録を樹立。
1992年のバルセロナオリンピックで銀メダル、1996年のアトランタ オリンピックでメダルを獲得する。
2007年に現役引退後は幅広い分野で活躍し、国際オリンピック委員会（IOC）Olympism365委員会委員、ワールドアスレティックス（世界陸連）理事、日本陸上競技連盟副会長、NPO法人 「ハート・オブ・ゴールド」代表理事、大学スポーツ協会（UNIVAS）副会長を務めている。
2010年6月、国際オリンピック委員会（IOC）女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。
1990年の大阪国際女子マラソンで当時 の初マラソン日本女子最高記録を樹立。
1992年のバルセロナオリンピックで銀メダル、1996年のアトランタ オリンピックで銅メダルを獲得する。
2007年に現役引退後は幅広い分野で活躍し、国際オリンピック委員会（IOC）Olympism365委員会員、ワールドアスレティックス（世界陸連）理事、日本陸上競技連盟副会長、NPO法人 「ハート・オブ・ゴールド」代表理事、大学スポーツ協会（UNIVAS）副会長を務めている。
2010年6月、国際オリンピック委員会（IOC）女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。