かすみがうらマラソンでは、走る人も、応援する人も、支える人も“誰もがヒーロー”です。ひとりひとりが大会のヒーローであり、ヒーロー達が手を取り合い一つの大きな輪となる。
2つの市が手を取り合い、地元の人々が手を取り合い、ブラインドランナーと伴走者が手を取り合い、ランナーとボランティアが手を取り合い、一つの大きな輪となる。
それこそが、唯一無二のかすみがうらマラソンの姿。
かすみがうらマラソンは、健常者・障がい者の壁を取り払い、互いに敬意をもって取り組む独自性の高い大会運営を目指しています。
大会の新コンセプトである『OneSky.~おなじ光、風、思い。~』には「ゆたかな自然環境のもとで、同じ舞台に立つことを通して、ひとつになっていく参加者全員の気持ち。」を表現しています。
1991年に土浦市制施行50年を記念して始まったかすみがうらマラソンは、2025年4月20日(日)の開催をもって第35回を迎えます。
フルマラソンをはじめマラソン大会参加後は、全力を出し切った疲労困憊の身体で帰宅しなくてはなりません。マラソン大会は日曜日開催が多いため、遠方のマラソン大会に参加して一泊…となると次の日の予定も考慮する必要も。かすみがうらマラソンの最寄り駅は土浦駅。東京都心から1時間以内でアクセス可能なため、ストレスなく帰路につくことができます。つくばマラソンや横浜マラソンなど、東京近郊の大会参加者にもオススメです。
かすみがうらマラソンは日本国内の主要フルマソン大会の平均完走率91.87%に対して、かすみがうらマラソンは95.99%。かすみがうらマラソンは下図(高低図)のように、25kmを過ぎるとフラットに。終盤でもペースアップしやすいことから、完走を目指すランナーさんはもちろん自己ベストや秋開催の大会のリベンジを狙うランナーさんにも「シーズン最後に走りたい」と選ばれる理由でもあります。
伴走ボランティアランナーとはブラインドランナーと一緒に走り、ブラインドランナーの目となり方向を伝えたり、障がい物を避けたりする役割をするボランティアランナーです。 国際ブラインドマラソンでは、伴走ボランティアランナーを希望される方のために[伴走ボランティアバンク制度]を設けています。