かすみがうらマラソン大学
学長 飯山孝之
(大会企画検討部会長)
ごあいさつ
皆さん、この度は「かすみがうらマラソン大学」への入学おめでとうございます。第1期生の皆さんには、大学生活を通して新しい交流の和が広がり、かすみがうらマラソンを益々盛り上げていただければと思います。
ここで、かすみがうらマラソンの歴史について少し触れさせていただきます。
おもてなしの心。
「霞ケ浦湖畔の住民がボランティアで水や果物、おにぎりをランナーに配った。」
これが大会を大きくしました。
1991年の第1回大会は、4659人のランナーでスタートしました。第25回大会では、約6倍の2万8180人に。地元住民の温かい「おもてなし」がランナーの評判にもなって大会の成長を後押ししました。
土浦市が市制50周年を機に、前身の土浦ロードレース(10マイルレース)をフルマラソンへ格上げしたのが第1回大会です。大会名称は『土浦マラソン』という声もありましたが、将来大きな大会になることを願い、湖沼面積で国内第2位の湖「霞ケ浦」の名にこだわりました。
大会のメインテーマは「甦がえれ 霞ケ浦 水はスポーツの源」、94年の第4回大会から霞ケ浦の水質浄化に参加料の一部を充てる環境対策も加えました。
翌年の第5回大会からは「全国盲人マラソン」を併催し、これが国内外に大きな反響を呼びました。第6回大会では「世界盲人マラソンかすみがうら大会」を併催し、現在の「国際盲人マラソン」に至っています。
国際盲人マラソンの併催に合わせて、大会のもう1つのテーマ「体験する福祉・ノーマライゼーションの実践」を掲げ、参加料の一部を盲導犬育成助成金として寄贈しています。現状の大会に満足することなく、ランナーのニーズに合わせ、新しい提案を続けること、現状維持はマイナスと考えています。
これが「かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソン」です。
第1期生の皆さんの益々のご活躍をお祈り申し上げご挨拶といたします。
かすみがうらマラソン大会事務局では、「走ること」を通してみなさんとの「つながり」をもっともっと大切にすることを目的に2015年9月10日「かすみがうらマラソン大学」(通称:かすマラ大学)を開校しました。
ランナー同士お互いを高め合えるよう、かすマラ大学第一期生を募集。(平成27年9月11日から12月10日まで)ゼミ講師にはものまねアスリート芸人のM高史さんらを招き、ゼミ生限定のイベントの開催や「走る」ことがもっと好きになる情報を発信しております。
■入学の条件
■募集期間・応募方法
<第一期生募集期間>
<応募方法>
第一期生の募集を締め切りました!
多数のご応募ありがとうございました。
One Sky. おなじ光、風、思い。
同じ一つの空の下、みんなで手を取り合って進んで行きましょう。
<メッセージ>
かすみがうらマラソン大学ゼミ生の皆様、こんにちは! かすみがうらマラソンに向けてランニングはもちろん、さまざまな角度や視点でマラソンやかすみがうらの魅力について研究していきたいと思っています!かすみがうらマラソンを笑顔でフィニッシュできることを願い、そして多くの方にかすみがうらマラソンの歴史や魅力、そして未来に続いていく“Road to かすみがうら”に向けて、講義をさせていただきます!