大会情報

シドニーマラソン2023結果報告

2023.09.19

9月17日、世界陸連(WA)プラチナムラベルのプラチナムラベルのロードレース、シドニーマラソンが開催され17000人以上のランナーが参加しました。
かすみがうらマラソンからは、4名の選手を派遣!当日の様子をレポートいたします。

春が始まったばかりのオーストラリア・シドニーは真夏の陽気が続いており、大会当日も最高気温30度超えとなり厳しいレースとなりました。

5:45スタートのハーフマラソンには、赤津選手・梅木選手が出走。

赤津選手は、序盤から飛ばしていくABDI選手の後に付いていましたが、15キロでスピードを上げトップに躍り出ました。
そのまま2位に約1分の差をつけ1時間8分05秒でフィニッシュ!

梅木選手は、3キロ地点から独走体制。そのまま安定した走りを見せ、2位以下を大きく引き離し1時間17分36秒でフィニッシュ。圧倒的な強さを見せつけました。

上り坂からスタートしアップダウンのあるコース、そして気温の高さに四苦八苦した両選手ですが、最高の笑顔で男女優勝を飾りました。

表彰式の後は、オーストラリアの選手達と親交を深めオペラハウスの周辺を一緒にジョグ。ランナー同士、レースの緊張感から解放され和やかな雰囲気でした。

一方、フルマラソンはシドニーに縁の深い高橋尚子氏がスターターをつとめ華やかにスタート。
7:10スタートとはいえ、気温が高く過酷なレースとなりました。

Benjamin 選手は、エリート選手の先頭集団に食らいついていくシーンもある中、25キロ地点からレース展開が苦しくなり最後は歩くスピードで顔を歪めながら2時間27分04秒の14位でフィニッシュ。

松村選手も、暑さとアップダウンのあるコースに苦戦しましたが、2時間48分22秒と日本人女子トップの14位。走ることを楽しむ気持ちが伝わる最高のスマイルで両手を挙げフィニッシュ! その場にいる全員が虜になるユキエスマイル健在でした。

レース後は、今年からシドニーマラソンと姉妹マラソン提携を結んだ高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンの派遣ランナーの皆さんと交流。

皆様大健闘でした!
シドニーマラソン派遣は、2024年4月21日に開催される、かすみがうらマラソンのフル、10マイル男女各1位の選手です。
来年のシドニーマラソンに出走するのはあなたかも!!